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褒める事の心理的な意味と効果とは―自分の脳にも好作用

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褒めるという行為ですが、
これが意外と人生において重要であったりします。

それは相手にとってのみならず
自分にとっても、です。

では、さっそくこの褒めるという行為の
心理的な意味と効果について
取り上げてみることにしましょう。

 

「褒める」行為における条件

その前に、本当の意味での「褒める」の
効果を生み出すためにはある条件があります。

確かに基本的には、「褒める」
という行為は良い印象を与えます。

つまり、人から好かれ易くなります。

普通に考えるとそうなりますよね(笑)

しかしながら、マイナス面があります。

褒めるポイントとタイミングを間違えると、
逆効果になり兼ねないということです。

いい加減な人

だとか、

都合の良い人

という印象になったり、さらには

下心がある人

という印象にもなり兼ねません。

そういう意味では、
「褒める」という行為そのものは
リスクを伴うのも事実なのです。

 

ですから、褒めるに当たっては

  • 的確さ
  • さりげなさ
  • 下心のなさ
  • 相手を喜ばしたいという気持ち

があることが条件となってくるのです。

これらが揃って初めて、
「褒めることの効果」
について語ることができます(笑)

 

褒めるの相手に与える心理的効果

正しく褒められると、
その人は確実により元気になります。

上の条件が揃った褒めというのは、
「相手に対しての思いやり」が根底にあるからです。

「思いやり」は人間のエネルギーの源として
考えることができます。

【参考】エネルギーとは何か。問題は奥が深過ぎること

元気になればやる気も出てきますし、
心にも余裕を持てるようになります。

もしその相手が自分の子供であったり、
部下であったりした場合は
より成果も出せるようになることでしょう。

ですから、相手にとっては
確実にプラスになるのです。

そしてその相手は、
自分を元気にしてくれた人を
基本的には嫌いになりません。

もちろんそれ以外で落ち度があればわかりませんが
少なくとも好感度はぐんとアップします。

 

ただし正しく褒められていないと、
逆に己惚れたり、調子に乗ったり
してしまう可能性があります。

その場合は出せる成果が
悪くなる可能性が高いですから、
そこは人を褒めるに当たっての
注意事項の一つではあります。

 

褒めることによる自分の脳への好作用

褒めることによる好作用は、何も
相手のやる気を引き出して元気を与えること、
そしてその結果として自分の評価が高まること
だけではありません。

自分自身の脳にも良い影響を与えるのです。

実は人間の脳というのは、
それがたとえ人に対して口にする言葉であっても
まるで自分が言われているかのような
反応をするのです。

つまり、言葉の対象が人か
自分か区別をしていないのです。

ですから人を褒めた場合、
事実上その褒めた内容を
自分も褒められたことになります。

それが深層心理における
自尊心に繋がっていくのです。

ちなみにこれは言葉に限らず、
思考にしてもそうです。

人を馬鹿にしてばかりいる人は、
自分のことも馬鹿にしていると
脳は受け止めていますから、
それで自尊心を持つことは
理屈上矛盾するため、不可能なのです。

 

ただし、しつこいようですが
正しく褒めることが条件となりますので、
その条件だけはしっかりと
抑えることを考えてください。

もちろんそうなると褒める行為が
なかなか難しいものになってくるかも知れません。

が、その根底にあるのは「思いやり」ですから、
思いやりのある褒め方とは
どのような褒め方なのか、
ということを基準にして考えれば、
自ずとどういうタイミングで
どのように褒めるべきなのか、
そして正しい褒め方とはどんな褒め方なのかが
見えてくるのではないかと思います。


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