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豊かさの意味―物質的~と精神的~とは。幸せとの関連性

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豊かさには、物質的豊かさと
精神的豊かさがあります。

私たちは大体、この前者の方の
「物質的な豊かさ」の方を求め、
それが幸せの基準となっているきらいありますね。

 

でも、もし「物質的な豊かさ」
が幸せの基準として大きいのであれば、
ほとんどの昔の人は不幸だった
ことになってしまいます。

たとえば今からたった
150年くらい前の人達であっても
どんなにお金持ちの人であったとしても
エアコンもないし、暖房もないし、
テレビもないしラジオもないし
洗濯機もないし冷蔵庫もないし
食器洗い機もありません。

どっかの歌の歌詞にあったような言葉ですが(笑)

 

そういう大きな電気器具だけでなく、
家だってすぐシロアリに食べられるし、
虫が入ってくるし、ボットン便所だし
汚いし、細かいところを見れば
今より不便なところばかりだったでしょう。

しかも社会自体も、設備が整ってないし、
安全対策が弱いので色々危険だし、
冤罪とか濡れ衣とか普通にあったりして
かなり質が低く、今よりはるかに
政治も不安定でいい加減です。

 

多分ですけど現代日本に生きる
私たちの多くは、一日でもその時代に
タイムスリップして生活してみたら
もう絶対戻りたくないと思う
のではないでしょうか(笑)

 

でも、今の時代の方が精神的に病んでいる人や、
自害者の数は圧倒的に多いです。

物質的には比べ物にならないくらい
質が上なはずなのにです。

これは一体、どういうことなのでしょうか。

 

これは結局、この一言に尽きます。

「人は物質的に満たされても幸福を感じることはできない」。

もちろんゼロではないかも知れませんが、
優先順位としてはかなり低いでしょう。

では、人が何に幸福を感じるかと言うと、
超大きく二つの基準に分けることができます。

 

まず一つは、
「他者と比較した際の自分の立ち位置」
です。

他者の中でも、
特に自分の周りの身近な存在です。

行動経済学的にも、心理学的にも
人間が社会的な生き物であるため、
「人間の満足感(幸せ)は、他者と比較した相対的な利得である」
というのが説が今のところ有力となっています。

つまり逆に言えば、
他者よりも自分が劣っている
と感じたとき、人は不満(不幸)
を感じるということです。

 

しかしながら、もしこれだけが基準であれば、
人間は自分が負けてると感じたら
(少なくとも心の中では)
駄々をこねる子供のような存在であり、
私たちの中で本当の意味で幸せになれるのは
人類ナンバー1になった人だけであり、
ただ一人ということになってしまいます。

もちろんある程度以上上位に位置していれば
ある程度以上の幸せを得ている
とも言えるかも知れませんが、
いずれにしても人間が
そのような存在であるとしたら
けっこう生きる気力が
抜けてしまうのではないでしょうか(笑)

 

しかし実際のところは、
幸福感の基準となりうる
決定的なものがもう一つあります。

それがようやく出てきますが、
「精神的な豊かさ」です。

それは、他者に対しての
「思いやり」によって感じる幸福感です。

※思いやりの本当の意味についてはこれまた深いので、ご興味あらばぜひこちらをご参照ください。

思いやりの心がある・ないの意味を考える。愛と同義

 

私たちの心は本来、相手のことを本気で
思いやって何かをしてあげることによって
幸福を感じるようにできているのです。

しかしながら、これがなかなか
感じられない人と感じられる人がいます。

なかなか感じられない人は、
極端な話、人を傷付けて、蹴落としてでも
上に這い上がった方が幸せだと考えます。

逆に感じられる人は、
他者に勝ちたいには勝ちたいし
手に入れたいものは手に入れたいけど、
そんなやり方をしてまで這い上がったら
そこに決して幸福はないだろう、と考えます。

 

もちろんこれは程度問題であり、極端な話、
例えばマザーテレサくらいのレベルになってくると
「思いやり」によって感じる幸福感の方が
圧倒的に大きいため、わざわざ
どん底の生活をしている人達と一緒に生活をして
彼らの心を救うこと(愛を与える)
ことを使命として生きたりするのです。

 

しかしここで注意なのは、
たとえボランティア等をしていて
一見すると「精神的な豊かさ」による
幸福感の方を強く感じているかのように
見える人でも、実は内心ただ
「良い人と思われたい」
という心理でやっている人がいます。

こういう方は、実は根底にあるのが
「他者との比較」による幸福ですから、
かなり苦痛を感じながらの
ボランティアになります。

 

もちろん、ボランティアという行為自体は
立派ですし、大変価値あることのですが
自分に嘘を付いてまでする必要は、
私はないと思います。

その前にまず、自分の内面と
しっかり向き合って
心の余裕を作っていくことを
考えられたらどうかと思います。

そうすれば、もっと明るく
ボランティアができるようになるので、
される方もその方が嬉しいですし
明るさが伝染するので、よりずっと
大きな価値となるのではないでしょうか。

 

心の余裕については、こちらの記事等で
とても重要なことを語っています。

心の余裕とは幸せの証。作り方・持ち方について

 

私は、別に「他者との比較」
による満足感(幸福感)を
否定しているわけではありません。

しかしながら、「思いやり」
にそれを超越する満足感(幸福感)
を強く感じられれば感じられるほど、
その人は存在的に器の大きい人である、
ということは言えると思います。


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