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双極性障害(躁うつ病)の仕事への影響、適正ある職場・働き方

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双極性障害(躁うつ病)は「抑うつ状態」と「躁状態」を繰り返すため周囲から理解されくい病気であると共に、特に躁状態の時には仕事に大きな支障をきたしてしまうことがあります。

また、平均発症年齢は21歳と言われており、ちょうど働き始める頃に発症することが多く、発症した場合には仕事とどう向き合うかを考える必要が出てきます。

それでも、双極性障害の人が働きやすい適正のある仕事や職場環境もあるので、正しい知識を身につけ負荷をかけない働き方を探していきましょう。

 

双極性障害の仕事への影響

双極性障害は抑うつ状態と躁状態の時で、仕事への影響は大きく異なります。

うつ状態に対する理解は社会の中で広まりつつありますが、躁状態に対する理解はあまりないのが現状ですので、躁状態の時に周囲との関係で悩むこともしばしばです。

 

うつ状態の時

うつ状態の時には、気力がわかない・集中力が続かない・注意散漫などによる仕事への影響があります。

また、うつ状態の時は判断することが難しくなりますので、判断を伴う仕事は極力避けられるように業務調整するなどの工夫が必要になるでしょう。

うつ病を発症した社員に対する理解がある企業は多いため、躁状態に比べて相談しやすいと言えます。

ただし、双極性障害による抑うつ状態はいつ躁に転じるかわからない危険性も含んでいますから、そこも含めて会社で相談することが大切です。

 

躁状態の時

仕事を進めていく上では、抑うつ状態よりも躁状態が問題となります。

躁状態は気分が激しく高揚し、様々なアイディアが浮かぶので、突拍子もない形で仕事を進めてしまい取引先や同僚に迷惑をかけてしまうことがあるのです。

また、感情を抑えることが難しく、同僚や上司と衝突してしまうこともあるでしょう。

このようにエネルギーが過剰な状態になるため、思っていないような大きな損害を出してしまう危険性をはらんでいるのが躁状態なのです。

ただし逆に良い面に目を向けると、躁状態ではエネルギーが常に泉のように湧き出ているような状態ですから、ビジネスや芸術で成功した人には双極性障害の人が少なくないとも言われています。

とはいえ、やはり日常の業務を進めていく上では周囲とうまくやるのが難しいのが現実です。

 

双極性障害(躁うつ病)になった場合

社会的な認知度がうつ病に比べると低く会社での理解も得にくい双極性障害。

しかも、双極性障害の治療には時間がかかり再発する可能性も高いと言われているため、長期間に渡って病気と付き合っていくことが多いです。

発症してしまった場合、どのようにして仕事と向き合っていけばよいのでしょうか。

 

治療が最優先

双極性障害の場合、服薬によって抑うつ状態と躁状態をコントロールすることが治療の中心になります。治療や通院を怠って無理に働き続けた場合、さらなる悪化を招いてしまう可能性があるのでまずは治療を最優先してください。

働くことを生活の中心に据えていると、どうしても自分が心身共に健康でいられるリズムを守ることが難しいですから、治療を受けリズムを整えられる方法を探すことから始めましょう。

 

会社や家族に相談

双極性障害の場合、両極端な精神状態が現れるため周囲が困惑してしまうことも少なくありません。

まずは、家族に話をして自分の状態を伝えた上で、今後のサポートについて相談することが望ましいでしょう。

会社に相談する時は誰にどのように伝えるのかがポイントになりますね。

望ましいのは直属の上司に相談し双極性障害によって難しくなる業務や状況を伝え業務調整をすることですが、信頼できる上司がいない場合には人事、または産業医などに相談することがスタートになります。

 

休職も選択肢

躁状態が深刻な時に無理をして仕事をしていると、自分でも信じられないようなミスをして信頼を失ってしまうことや、うつ状態に転じた際に躁状態でしでかしたことに対して大きな後悔を抱えることになってしまいます。

そしてその後悔の念がさらなるストレスとして圧し掛かり、症状を悪化させるという悪循環になってしまいます。

ですから家族など身近な人の意見も聞きながら、自分の状態を見つめて休職を選択することは本当に重要なことです。何よりも、まずは深刻な状態に陥らないことが最優先事項ですから、無理は禁物です。

 

双極性障害の人に適正のある職場と働き方

適正については、正直なところどんな仕事というのもそうですが、それ以上に双極性障害に対して理解のある職場かどうかが重要なります。

理解のある職場であれば、無理強いをしなかったり、発症したときはフォローもしてくれますし、合わない上司であれば替えてもらうこともできますが、そうでなければ厳しく当たられたり無言の圧を掛けられて、逃げ道のない環境となってしまいます。

ですから、まず面接のときにその部分はしっかりと正直に話して、入った後もちゃんとフォローすることを前提にしてもらうことを考えなければなりません。正直に話すと採用してもらえないからと言って下手に嘘を付いてしまうと、後々苦しむことになります。

理解のある職場であれば、ストレスもそれだけ溜まりにくいので仕事による発症率を大きく下げることは可能です。

 

適正のある働き方

そして次に、双極性障害の方が仕事をしていくにあたって、以下の2つが大きなポイントとなります。

1.就業時間や残業などの就業時間面のリズムを整えられること。

2.対人での仕事が少なく対人関係で発生するストレスをコントロールできること。

 

この2点を考慮して考えると、まず営業は論外です。

就業時間が不規則ですし、対人関係が中心なのでもっとも向いていない職種の一つといっても過言ではありません。

接客業も色々なお客がいるという意味では、大きなストレスとなる可能性が高いため、職種としては避けた方が良いでしょう。

また、夜勤の仕事も生活のリズムが狂うので全て論外です。

運転が必要な仕事も、基本的には避けた方が良いでしょう。

 

それ以外の仕事であれば、後は職場環境に理解があるか次第になってきます。

そうなると得てして工場でのライン作業のような単純な仕事になりがちですが、どんな仕事であれプライドを持ってすることが非常に大切です。

そうでないと、また不満からストレスを溜めることになり、結果的に再発を促してしまうことになります。

 

終わりに

双極性障害(躁うつ病)は両極端な状態が現れてしまうこと、躁状態では大きなミスをしてしまう可能性があることで仕事を続ける上では難しさが伴う病気です。

しかし、家族や信頼できる人に相談しながら信頼できる人のいる職場環境を選び、適正ある職業に就くことで自分らしい働き方をしていく選択肢は十分にありますから、焦らずにまず病気の治療を最優先することが第一に考えてください。

【参考】双極性障害(躁うつ病)を判断できる症状の特徴と原因


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