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セルフネグレクトの意味とは―若者も高齢者も患う原因、対策について

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セルフネグレクトという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、その意味をよく理解していなかったり、自分は当て嵌まらないと決め付けている人はいるのではないでしょうか。

もし自分の心が健全ではないと感じるのであれば、まずその心がどういう状態にあるのかを知り、問題を特定しなければなりません。

そしてそれに対して何らかの対策を講じるというのが、重要になってきます。

そこで今回は、その問題の一つとなり得るセルフネグレクトという心の症状について、その意味や原因、対策(自分と周囲の人にできること)について紹介していきます。

 

セルフネグレクトとは(その意味)

私たちは日々、ご飯を食べ、お風呂に入り、身の回りを整えて、普通の人間らしい生活を送っています。心や身体が元気な時はそれが普通にできますが、嫌なこと、落ち込むことがあると、どうしてもそうしたことができなくなることってありますよね。

しかし、それでも何とか立ち直って、また普通の生活ができるようになっていくものですが、セルフネグレクトはそうはいきません。

普通の生活をしていこうとする意欲がだんだんと失われ、栄養の整った食事をとることや、入浴や散髪、洗濯をした洋服を着て清潔を保つこと、掃除をすることができなくなり、次第に健康を害し、ゴミに囲まれていきます。

また、周囲からの助けがあっても拒んでしまうため、社会からも孤立していくようになります。

よくテレビで放送されるゴミ屋敷と呼ばれる家に住む人たちや、孤独な最後を迎えてしまった方たちは、このセルフネグレクトが根底にあると言われています。

 

セルフネグレクトの根本的な原因―どうしてなる?

私たちは日々人と接し、関わり合いながら社会生活を送っていますが、楽しいことばかりでなく、辛いことも起こります。そのようなとき、起こったことがあまりに大きいと、強い喪失感や、怒り、悲しみに包まれます。

例えば、会社を突然クビになったり、ペットや家族が亡くなったり、災害に巻き込まれて家を失ったり、大好きな恋人から振られたり、離婚を経験したり、病気により今までできたことができなくなったり…このような大きな喪失感に見舞われる出来事や、大きな落ち込みに見舞われることがあると、セルフネグレクトに陥る可能性が高くなります。

 

若者でも高齢者でも関係ないセルフネグレクト

セルフネグレクトはお年寄りがなるもので、私は大丈夫…そんな風に思っていませんか?

現代社会は、地域との関わりが薄く孤立しやすい構造が出来上がっていて、若い人でもなる可能性が潜んでいます。私は関係ないとは簡単には言えなくなっており、大きな問題となっています。つまり、現代は誰でもセルフネグレクトになる可能性を秘めているのです。

他人事と思わず、自分や家族、友人など、当てはまる傾向がないか、自分や身近な周りに目を向け、この問題を一人一人がしっかりと考えていく必要があります。

 

セルフネグレクト対策

社会と孤立しやすい現代において、セルフネグレクトに陥らないために、私たちは自分に、周りの人に、なにができるでしょうか。

何か特別なことをする必要はありません。少しずつ、できることから始めることが、セルフネグレクトから守る第一歩となります。

 

自分を守るために

セルフネグレクトに陥る原因の一つとして、孤立しやすい環境があげられます。

できれば普段から、関わりの持てる人と繋がっておくことが大切ですが、もともと人とのコミュニケーションが苦手な方や、人に頼ることが苦手な方がなりやすいという傾向があるのも事実です。家族、友人、地域の方との接触が難しいと感じている方は、地域や行政にどんな支援機関があるか、事前に知っておくことも大きな一歩です。

最近では、特に高齢者を孤立させないよう、行政や地域から出向いて声掛けや見守りを行う活動も活発化してきています。地域によって差があるため、まだまだ進んでいない所もありますが、社会が見守っていこう、防いでいこうという活動を知っておくこと、そして、SOSを発する勇気を持つということも大切です。

 

身近な人を守るために

悲しいことですが、現代は他人に関心を持つことが希薄になり、地域の人々とのつながりも薄くなってきています。私たちは、周りにどんな人が住んでいるか、気にしたことはあるでしょうか?まずはそこから始めてみませんか。

毎日忙しくて何気なく通り過ぎてしまった通勤路でも、ふと立ち止まって見ると、近所の老人が散歩していたり、手入れがされていない庭があったり、ポストからチラシや新聞が出ている家もあるかもしれません。隠れたSOSを私たち地域住民が見逃さないために、まずは気にしてみましょう。それだけでも十分大きな一歩です。

話しかけるのが怖かったり、危険を感じたりするようなときは無理に自分から行動を起こさず、民生委員さんや行政機関、警察などに相談して、隠れたSOSを見逃さないようにしましょう。

また、もし家族や親族にセルフネグレクトの可能性がある人がいたら、話を聞いてあげることから始めてみて下さい。ただし、無理に部屋を片付けようとしたりせず、本人の話を否定せず、じっくりと傾聴することが大切です。最初から心を開いてもらうのは難しくても、本人の心の内を話してもらえるまで、根気よく付き合っていくことが必要になります。

セルフネグレクトの方が今置かれている現状を叱責したり、拒否したりせず、寄り添っていくことを心にとめて、行動することが重要です。

 

セルフネグレクトを理解しよう

いかがでしたか。

セルフネグレクトは、今や他人ごとではなく、自分自身や身近な人たちがいつなってもおかしくない時代です。まずはセルフネグレクトのことを知ってください。

そして、自分自身のことを気にしてあげてください。余裕ができたら、周りにも目を向けましょう。地域や行政がさまざまな活動を行っていることを知ってください。まずは知ることが大きな一歩です。一人一人の関心の輪が少しずつ広がれば、やがて大きな見守りの輪ができてゆくはずです。

 


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