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本気になれない原因と心理とは―恋愛や仕事等で本気になる方法

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前回の記事で、本気になることによってどれだけ自分の秘められたポテンシャルが引き出されるかについてお話ししましたが、そもそも本気になれないことで苦しんでいる人は少なくないと思います。

【参考】「才能がない」は言い訳?勉強や仕事の辛い努力を諦める必要はない理由

 

ダイエットにしても何にしても、毎日続けたいのに、三日坊主ですぐ気持ちが切れてしまう。

そんな人に向けて、今回は本気になれない原因と心理、そして本気になるための方法についてお伝えしていきます。

 

本気になれない原因と心理

本気になるというのは、実はなかなか難しいことだったりします。

たとえば本気で、何が何でも痩せたいと思ったとします。

そしてそれを周りにも話しています。

にも関わらず、普通のダイエットが三日しか続かないということがあるのです。

「え!?全然本気じゃないじゃん!!?」

となりますよね。

 

しかし実のところ、これは普通にあり得ることです。

何故なら、頭では本気で望んでいても、心は別に望んでいないから。

頭と心は別物であるということを、まず認識しなければなりません。

そして心を本気にさせなければ、意識がそっちに向きません。

意識が向かなければ集中力も発揮されないし、まったくやる気にもならないのです。

 

欲求5段階説と心の本気度の関係性

人の心というのは、本能とかなり近い部分です。

ですから、心の欲求は本能の欲求と強い結び付きがあるのです。

人間の欲求について、心理学者のマズローが提示した欲求5段階説というのがあるのですが、それは

  1. 生理的欲求
  2. 安全欲求
  3. 社会的欲求
  4. 尊厳欲求
  5. 自己実現欲求

 

になります。

簡単に説明すると、

  • 生理的欲求は今この瞬間生き延びたい
  • 安全欲求は将来生き延びたい
  • 社会的欲求は仲間が欲しい
  • 尊厳欲求は地位や名誉が欲しい
  • 自己実現欲求は本当の生きる意味を見つけたい

 

という欲求になります。

恐らく察することができると思いますが、上の欲求ほど本能と密接に結びついています。

そして本能からの欲求であるほど、心の向きにも影響を与えます。

1、2は命に関わる欲求、いわゆる生存欲求ですね。

3、4については人との繋がりや関係性の欲求、そして5は完全に自己完結型の欲求になります。

 

では、たとえば「ダイエットをしよう!」と考えたとき、どの段階の欲求であるのでしょうか。

恐らく3の社会的欲求以降ですよね。

これでは、なかなか心は本気になってくれません。

ただ、ここで仮に「ダイエットをしなければ命が危ない!」となった場合、心は本気になってくれるということです。

 

恋愛だと社会的欲求、もしくは4の尊厳欲求になりますね。

仕事だと尊厳欲求が大きいでしょう。

ですから、恋愛も仕事もどうしても動機が弱くなりがちです。

結局、現代日本に生きている人が抱いている欲求というのは、ほとんどの場合において命に関わるような切実なものではないので、なかなか心を本気にさせるのも難しくなってくるのです。

 

恋愛や仕事等で本気になる方法

そうなるとダイエットに限らず、勉強や恋愛、仕事等で本気になることは難しいということですが、だからと言って本気になれないわけではもちろんありません。

意図的に心を本気にさせれば良いのです。

実は、その有効な方法の一つは多くの人がすでに活用しています。

それは危機感を利用するやり方です。

危機感というのは、心がある状況に対して恐怖を抱くことです。

恐怖というのは、たとえ欲求段階が高いレベルのものであっても、かなり心を本気にさせることができます。

ですから、たとえば

「今年この学校に受からなければ人生大変なことになるよ」

と子供に吹き込む教師や親、あるいは会社であれば

「君はこんなこともできないようでは社会でやっていけないよ」

と部下に説教する上司、とやたらと不安を煽る言い方をする人がよくいますが、これはあながち間違いではないのです。

また、恋愛で

「その年で彼女(彼氏)がいないなんて寂しい人生だね」

という知人言われたら嫌な気分になりますが、そのときに恐怖を感じれば感じるほど「絶対恋人を作ろう」と心が思います。

ですから、これはかなり手っ取り早いですね。

 

ただ、個人的にはこのやり方はあまりお勧めしません。

何故なら、一歩間違えると心が偏見を持つようになってしまうからです。

心が偏見を持つようになると、視野が狭くなったり、考え方に融通が利かなくなってしまいます。

一番の問題は、価値観が固定されてしまうことです。

実際は別に良い大学に行けなければ人生が大変なことになるわけでもありませんし、良い会社はたとえ給料が良くてもその分競争も激しく大変なことが多いですし、どんな生き方であれ幸せを感じるかどうかは本人の受け止め方次第ですよね。

価値観を固定すると、レールからはみ出したら不幸になるという、非常に息苦しい人生になってしまうのです。

わかり易いように極端な例を挙げると、

「出世が遅れれば敗北者」

「低収入は敗北者」

「結婚できなければ負け組」

「敗北者や負け組は生きる価値もない」

といった具合ですね。

なので、いくら心を本気にさせることができるとはいえ、恐怖を利用するやり方というのは大きなリスクを伴います。

ですがすでにその偏見が固定されてしまっていたら、それをリスクとも感じません。

その人にとってはもう価値観ではなく「事実」ですからね。

もう疑いもしなくなります。

つまり、本当はそれほど切実ではないことなのに、あたかも切実であるように心が思い込んでしまうのです。心が思い込んだら、間違いなく頭でも思い込むようになります。

これは洗脳と同じ仕組みですね。

正直なところそのような親を持った場合、これは少し気の毒なところもありますが、自分は洗脳されないように反発して生きていくしかないですね。

 

健全に本気になる方法

では、もっと健全に本気になる方法はあるのか。

と言えばいくつかありますが、ここではその中でも個人的にもっともお勧めの方法を紹介します。

 

書く・声に出して訴え掛ける

書いたり、口に出したりすると記憶に残ると言いますよね。

記憶に残るというのは、情報が深い部分まで落とし込めている証拠です。

落とし込みが深ければ深いほど心に近くなるので、心に対してより大きな影響を与えることができます。

そして同時に、憧れ等を想いながら書いたり口に出したりするとなお良いです。

何故なら、感情は心に非常に大きな影響を与えるからです。

感情が大きく揺さ振られれば揺さ振られるほど、影響も大きくなります。

たとえばたった一度信用する誰かに裏切られただけで、人間不信になってしまう人がいますよね。

それだけ、感情というのは心と結び付いているのです。

 

ちなみに、先ほど挙げた恐怖というのも感情ですよね。

ですから、恐怖のようなネガティブな感情ではなく、夢だとか憧れのようなポジティブな「感情」と「やらなければいけない」を結び付ければ、健全に本気になれるのです。

なので書いたり口にしたりするのであれば、具体的に

それに対して何が魅力だと感じていて、手に入ったときどのような最高の気分になるか

というイメージを持ちながらするとかなり効果的ですよ。

ただし、希望を膨らますということは手に入らなかったときの反動も大きくなるので、そこは覚悟してください。

その覚悟があれば、心をより本気にさせることができます。

 

神社やお寺に参拝して訴え掛ける

信じない人もいると思いますが、これは意外と効果があります。

冗談抜きで、本当にありますよ。

その理由は、神様が助けてくれるからではありません。

もしかしたらそれもあるかも知れません(私はあると思っています)が、それよりももっと科学的に効果が見込めます。

神社の厳かな雰囲気というのは、自分の心に影響を与えます。

どこか背筋を立たされる感覚を感じる人も多いのではないでしょうか。

そんな中、中途半端な気持ちで参拝したら逆に罰が当たるかも知れませんよね(笑)

この辺りについて、詳しくはまた別の機会で述べたいと思います。

 

もう一つの理由は、お賽銭です。

あなたは参拝した際、いくらくらいお賽銭を入れますか?

正月にしか行かない人はかなり多い額の人もいるかも知れませんが、毎日行っていたら大体5、10円くらいじゃないでしょうか。

一度、500円入れてみてください。

ちょっと度胸が入りますが(笑)

そのとき、今までにない不思議な感覚を感じると思います。

その理由は、お金をタダで差し出すというのは心の痛みを伴うからです。

つまり、それは神様に対しての意思表明なのです。

自分がどのくらいそれを望んでいるのか、本気なのかの意思表明になります。

そして、同時にこう神様に語り掛けます。

本当に、本気で望んでいるんです。

何としてでも叶えたいんです。

あの学校に入りたいんです。

あの人と付き合いたいんです。

仕事で成功したいんです。

等。

 

そう念じたら、間違いなく心に影響を与えます。

それがたったの一度であっても、実感できるレベルで感じられるでしょう。

毎日やっていたら、なおさらですね。

ですから、毎日行くなら、50~100円が良いと思います。

いずれにしても、自分が入れたら心が痛いと思うくらいの額入れるのが良いです。

 

ここで一つポイントがあって、それは覚悟です。

どれほどの覚悟を持っているのかで、意識の変化も変わってきます。

たとえば、

必要な支払える代償は全て支払います。

どんな試練も受けて立ちます。

このような宣告をすると、心はすごい勢いで本気になります。

騙されたと思ってやってみることをお勧めします。

ただし、本当に試練も訪れるのでそこはご注意ください(笑)

 

最後に

何故なかなか本気になれないのか、そして本気になるにはどうしたら良いのかについてかなり深くご理解頂けたのではないでしょうか。

そのためには、基本的に継続的な努力が必要になります。

心はなかなか本気になってくれませんからね。

恐怖を与えると手っ取り早いですが、それに伴うリスクを考えるとやはり地道に心に訴え掛けていくのが一番だと私は思います。

 

ちなみにですが、ここではあくまで本気になるための方法をご紹介したのみなので、それが実現するかどうかは別問題ですよ。

ただ本気にさえなれば、自分のポテンシャルをフルに発揮することができます。

そうなれば、実現の可能性は最大限高まります。

ですから、何か叶えたい願望があるのであれば、まずは本気中の本気になることを考えてみてください。

 


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