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国語の勉強の仕方がわからない?苦手の克服は社会人にも意味あり

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国語、数学、英語、理科、社会。

中学生になればこの5教科をバランスよく勉強することが求められますが、国語を除く4教科は暗記というわかり易い勉強法だけでそれなり以上の点を取ることが可能です。

数学は公式、英語は英単語や文法、理科や社会は重要用語等の暗記ですね。

しかし国語の場合は、一番中心となってくる文章問題は毎回出題される文章が異なるため、暗記では対応不可能に思われます。

また、漢字や古典単語、ことわざや慣用句等の暗記で対応可能な項目は、覚える量が多過ぎるという印象を抱かれています。

 

「じゃあどう勉強したら良いんだ?」

と困ってしまってワンワン鳴いている学生は少なくないでしょう。

これは学生に限った話ではなく、社会人でも国語が苦手で勉強したいが、どうして良いかわからないという人もいると思います。

というわけでここではそういった方々に向けて、基本となる勉強スタンスと、実社会との関係性、国語を勉強する意味そのものについてまとめていきたいと思います。

 

国語の暗記事項は意外とそこまで多くない

まず、国語の主眼が暗記に置かれていないとはいえ、暗記で成果を上げることは不可能ではありません。

漢字、古典単語、ことわざ、慣用句、故事成語、文学史。

これらを全て暗記したら、それだけでかなりの高得点が期待できます。

ここで

「あっそうか!これ全部覚えれば良いんだな、簡単じゃん!」

と思われた方は、そもそも国語が好きだったり、暗記が得意な方でしょう。

問題は、その量が多過ぎてとても抑えきれないように感じられることです。

 

しかし、実は意外とそうでもありません。

何故なら、入試に出題されるのは限られているからです。

ですから、ポイントを絞れば思ったよりは簡単に得点につなげることが出来るのです。

たとえば、定期テストでよく聞かれるのが詩についての知識。口語自由詩、文語定型詩といった詩の分類や、体言止め、擬人法などの表現技法は暗記必須の知識です。

まずはこうした重要暗記事項をおさえて、得点できるところを確実に取っていきましょう。「暗記の徹底」は定期テストにおいて強みになります。

 

国語の問題のパターンを掴む

一見出題者が複雑に考えているように見える文章問題でも、それには意外とわかり易い、いくつかのパターンがあります。

たとえば「それ」や「これ」と言った指示語の内容を問う問題。

難易度が高くなければ、大抵一文前の内容をまとめれば点数をもらえます。

「筆者の考えをまとめなさい」という問題も、大方最終段落の言葉を使ってまとめれば形になります。こうした出題パターンを把握できれば国語を味方に付けることができます。

ただ、この出題パターンは学校では教えてもらえません。学校の国語は文章問題を解けるようになることではなく、文章に対する感受性や情報の発信受信の力を付けることを目的としているからです。

真の国語力とでも言いましょうか。

出題パターンを知るためには塾で国語を教わるか、問題集に書いてあることを一つ一つ確かめながら解くことが必要です。

この「一つ一つ確かめながら」が大切です。何も考えずに解いてあっていれば〇、間違っていれば×をつける。それだけでは、出題パターンを把握することはできません。問題集に提示されているパターンに沿って考え、採点をし、「確かにこのパターンで解けた」ということを確認する。それを何度も繰り返すうちに、「この問題はこのパターンだ」と把握することが出来るのです。

ただし、出版社や塾によってパターンのつくり方に少々の違いがあります。問題集を使う時には1つの出版社に絞って問題集を選ぶ方が良いでしょう。

 

「感覚で解ける」では通用しなくなる

国語が得意な人は「考えなくても感覚で解ける」ということが多いものです。

しかし、多くの場合その感覚は中学生までしか通用しません。

高校生になると文章のレベルが高くなり、かつより高い読解力が必要になってくるため、感覚で解けるレベルを超えてしまうのです。

多くの感覚で解ける人というのは、たとえ読解力そのものが不足していたとしても、無意識のうちに中学レベルの国語の出題パターンを把握し、それに沿った答えを推測しています。つまり、文章自体は大して理解はしていないのだけど、「感」がたまたま出題パターンと一致し、整理できているから点が取れているだけ、ということです。

ですから、高校になれば、文章は複雑化するし出題パターンも変化し多様化するので、中学で通じた「感」が通用しなくなるのも当然なのです。

そうなると、土台となる基礎知識(漢字・表現等)が必要となってきますから、やはり国語もベースは暗記なのです。

 

学校教育の国語と実社会の関係

前章までは、あくまで学校教育の国語において点を取る、という視点でお話をしてきましたが、今章からは学校教育の国語と実社会の関係、という視点で取り上げていきたいと思います。

 

まず国語が苦手ということは、つまり「言葉が苦手」ということを意味します。

そうなると、文章を読む、書くのみならず、話す、聞くも苦手であるということになりますよね。

であれば、学生時代に「国語が苦手」であったという人は、社会に出てからそういった傾向にあるのでしょうか。

答えは、YESでもありNOでもあります。

 

確かに、国語ができるということは言葉をよく理解しているのと比例します。

しかしながら、学校教育の国語で点を取るためには、前述のようにパターンを学ぶことが必須になってきます。

つまり、パターンさえ覚えてしまえば、それほど深い理解がなくとも、点数を取ることが可能。それは特に中学に言えると述べましたが、実は高校でもそれと近いことは言えます。

何故なら、確かに高校の国語はパターンを学ぶ前に、基本的な知識をしっかりと暗記しないとなかなか点数が取れませんが、最後にパターンで誤魔化そうとしている時点で、「言葉の真意」を理解しようという姿勢ではないからです。

実社会において一番重要なのは、「言葉の真意」になりますからね。

実社会では、人の言葉や文章の意味を「こんな感じのパターンだな」と捉えて解釈したら、それが大間違いだったなんていうことになるケースは十分にあります。

ですから学生時代に国語が得意だった人が、社会人になってコミュニケーションが上手く取れなかったり、人間関係に悩むことはあり得る話なのです。

特に「自分は国語が得意だったから」と変に自信を持っている人ほど、危ないです。

 

つまり、言葉を

正確に・早く・深く

理解すること。

実社会では、とにかくこれが根本的に大事になってきます。

もともと学校教育の国語もこういった能力を養ってほしい、という思いの込められた教科ではあるのですが、やはりそれをなるべく負担の掛からない形で管理しようと考えたら、どうしても点数式になり、そして点数の基準となる元を作ったりするためにパターン化されてしまいます。

ですから、結局は上で挙げたような「実際に測りたい能力」があまり測れないテストとなってしまっているのです。

 

社会人も苦手を克服する意味あり

とはいえ、社会人になってから国語が苦手なのを克服する意味がないかと言えば、もちろんそうではありません。

問題は学校教育の国語の問題の解き方を社会に持ち込むことであって、ベースとなる単語や表現方法等の知識は、知っていれば知っているほど理解の幅・表現の幅ともに広がるのです。

しかし学校教育の国語ではどうしても点にこだわってしまうので、点を効率良く取るにはパターン化して整理することであり、パターン化して整理する癖が付くと真の言葉の本質が読み取れなくなってしまうリスクがある、というわけです。

これは学校教育の副作用と言える側面の一つではありますが。

 

あともう一つ言えるのは、実社会では基本的に高校で習うような複雑な単語や表現方法はあまり出て来ず、中心は中学レベルであるということです。

実社会というのは一般の水準に合わされるので、変に少数しか知らないような難しい言葉や表現を使うと、知性があると思われるよりも、むしろ逆によくわからない上に鼻に付くことから、嫌がられる可能性が高いのです。

たとえ大学教授のようなインテリ職であっても、なるべくわかり易い言葉と表現を使って話す人が説明する力のある人、能力の高い人であると認識されます。

 

ですから、もしあなたが今社会人で、学生時代に国語のテストが苦手であったり、高校時代にまともに勉強していないことが尾を引いているのであれば、その必要はありません。

が、逆に言えば中学で習うような基礎的な単語や表現方法すらまともに知らない、ということになると、これは大きなハンデを背負うことになります。

とはいえ、たとえ中学レベルの国語の知識もなかったとしても、その程度であればその気になってやれば効果が出るまでに大して時間は掛からないはずですから、今からでも勉強した方が絶対良いです。

確実に言葉全体の理解力の幅と深みが増しますからね。

言うまでもないですが、その人の知識が足りてなければ足りてないほど、勉強時間対効果もより大きくなります。

 

つまり、別にテストで点を取るという意味での克服は全く必要ないですが、国語力の基礎、もとい真の国語力を付けるという意味での克服は必要だろう、ということです。

 

最後に

国語の勉強方法から社会人にとっての意味について取り上げてきましたが、如何でしたでしょうか。

国語のテストで点を取るという意味ではなく、言語そのものに対しての理解力という意味での真の国語力は、間違いなく他の教科であったり実社会での実用性に繋がります。

ですから、学生であれ社会人であれ、真の国語力を付けるということを最大の目的として勉強することが一番重要であり、そのために何よりもまずベースとなる単語や表現方法等の基礎を学ぶべきなのです。

ちなみにその後は、文章の真意を読み取るような本や漫画の読み方をするのが良い勉強法になってきますが、それについてはまた改めて取り上げてみたいと思います。

 


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