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日本と世界の2016年度平均寿命の比較―最低の国の理由

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日本、及び世界の平均寿命はどんどん延びています。

この理由は一体何なのでしょうか。

現在の平均寿命を比較し、
その理由や、背景ある事情等について取り上げます。

 

日本と世界の平均寿命の比較

日本が世界で一番の長寿国であることは
日本人である以上、恐らくご存知かと思います(笑)

それも、統計が始まったとされる
1990年以降、一度も首位の座を
明け渡したことがありません。

参考:世界保健機関(WHO)平均寿命ランキング

ただし、かなりの僅差です。

最新の2016年度ランキングで、
日本が83.7歳に対して、

スイスが83.4歳
シンガポールが83.1歳

と続きます。

28位のキプロスが80.5歳で、
ここまでが80歳超えを果たしています。

また、男性・女性で分けると

日本は女性が86.8歳で第1位

なのに対し、

男性が80.5歳で第6位

となっています。

これは例年の傾向であり、
女性は毎年1位なのに対して、
男性は毎年5位周辺となっています。

ですから、

日本の平均寿命は
女性が引っ張っている

と言えるわけです(笑)

 

また、日本国内だけでみると、
平成25年のデータでは
都道府県別の平均寿命を比較したとき
1位と最下位で2~3歳も離れていたりします。

参考:都道府県別平均寿命ランキング

そう考えると、日本が特別な
長寿国なわけではないのではないか
と思えてきますよね。

しかしながら、それなりに特別な要素はあるのです。

 

長寿の理由は何なのか

では何が平均寿命に影響を与えているのか、
についてですが、これには
色々な要素が複雑に絡んでいます。

 

まず、マイナスの影響から。

実は世界的に見て日本人は
健康に対しての意識も
決して高くないようです。

確かに、まず日本人は
労働時間が長過ぎだと言われています。

徹夜当たり前で
過労死するまで働くとか、
他国ではあり得ないことですからね。

その結果、精神的に病んだりしてしまいます。

自分を犠牲にして他人に尽くすのが
日本人の精神なのですが、
それが悪い形で出ていることになります。

これは明らかに平均寿命に
悪影響を与えそうな特徴ですね。

 

しかしながら、その一方で、日本人には
マイナスの特徴を補って余りある
長寿の秘密が大きく三つあると言われています。

一つは、世界一と言われる医療

医療保険の充実度自体なら
西欧諸国の方がむしろ上なくらいですが、
医療技術と適切な対応については
日本という国は他国の追随を許さないと言われています。

二つ目は、食事

日本の一般的な食は先進諸国中で
脂肪摂取量が断トツで少なく、
豆腐や納豆、味噌といった
他国ではあまり主ではなくて
大変健康に良い発酵食品が好きな人も多いです。

最後の三つ目は、遺伝的要素

黄色人種は白人、黒人と比較して
病気になり難く、身体が強いと言われています。

ただし、これに関しては
それぞれ一長一短あるので、
一概に言えないところがあるようなのですが。

 

ですから、これら三つの
他国民にはない特別な要素が
日本人の自己犠牲的な性格
というマイナス面を補い、
世界第一位の長寿国となっているわけですね。

 

日本人男性は可哀想?

同時に感じ取られるのは、やはり

日本の男性は

「身を粉にして働き過ぎている」

から、平均寿命が低い

のではないかということです。

そう考えると、辻褄があってくる気がします。

つまり、本来なら日本はもっと断トツで
平均寿命が1位になっているはず、
ということです。

もしそれが事実であるとしたら、
そういう価値観の在り方もどうなのかな、
と個人的には思えてきますね。

とはいえ日本人男性が概して
健康管理が適当なのは
事実だと感じるので、
そこは自業自得でしょうけど(笑)

 

ちなみにですが、
気候は意外と関係ないようです。

世界ランキングでは
ヨーロッパ諸国が上位に並んでいますが、
これらは気候的には比較的寒い地域になります。

一方で、日本は島国ということで国内でも
場所によって気候に差があるのですが、
一位が長野県でけっこう寒い地域なのに対して、
最下位が青森県で、こちらはもっと寒い地域です。

むしろどちらかと言うと、
下位の方に寒い地域が並んでいる印象ですね。

 

逆に寿命の短い国々

発展途上の国々は全て、平均寿命が著しく低めとなっています。

参考サイト:国の平均寿命順リスト

 

その理由は、以下のような状況下に置かれているからです。

  • 食べ物がなく栄養が十分に摂れない
  • 不衛生な生活の中で病原菌に感染する危険性が高い
  • 経済的に余裕がないために十分な医療を受けられない
  • 医師の技術力が低い
  • 紛争に巻き込まれる危険性が高い

等。

こうして見てみると、
現代の先進国に住んでいたら
全く心配しなくても良いことばかりですよね。

【参考】宗教の長短、戦争が起こる理由とは―勧誘は洗脳目的?

 

もっとも平均寿命の短い国とその理由

その中でももっとも低いとされている国は、
西アフリカに位置する

シエラレオネ共和国

です。

平均寿命は、2013年時点で46歳となっています。

シエラレオネは発展途上国の中でも
軍を抜いて平均寿命が低いのですが、
その理由の根底には

ダイヤモンドが多く採れること

があると言われています。

もともとアフリカの国々は
経済的な貧しさが故に領土や物の
奪い合いを目的とする紛争が絶えません。

そんな中でダイヤモンドという
とてつもなく高価な物質が採れるとなれば、
必然的にこの地域を中心に争いが起こるわけなのです。

その結果、国が混乱し、
市場もまともに機能しなくなります。

するとますます悪循環が加速し、
上で挙げたような
低寿命の原因となる状況が
より実現してしまうこととなります。

 

ただし逆に言えば、
これらが改善されれば
先進国と変わらないくらいの
平均寿命になるはずです。

実際、ついこの間まで
先進国の平均寿命も非常に低かったのです。

第二次世界大戦が終わるまでは
世界中で戦争が当たり前のように
頻発していたために、現在の先進国でも
生活環境はかなり劣悪でした。

日本の1940年時点の平均寿命はそれぞれ

男性47歳

女性50歳

程度となっています。

シエラレオネとほとんど変わらないですよね。

それが戦争が終わり、環境が整い、
医療技術が進歩し、という
好循環になったことによって
わずか半世紀程度で一気に30歳も延びたのです。

 

ですから、発展途上国の国民の
寿命延伸の潜在的な可能性は
非常に大きいのです。

現に1990年の時点では
38歳となっているので、
23年で8歳も上昇しています。

そして世界的にも、地方に対する救済活動は
時代が進むに連れて活発になってきています。

もちろんそれでも
乗り越えなけえればならない問題は
非常に多いのですが、前向きに
捉えられる点も十分あると思いますね。


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